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「知識を操る超読書術」速読・多読・選書を否定せよ【書評・要約】

書評

「知識を操る超読書術」速読・多読・選書を否定せよ【書評・要約】

読書する人
DaiGoさんの「知識を操る超読書術」の要約が知りたい。
本を買っても中々読み切れないんだよね…。1日20冊の読書をするDaiGoさんの読書術って一体どんな方法なの?

 

この記事では1日20冊もの本を読む、超読書家のDaiGoさんが書かれた「知識を操る超読書術」の要約・書評をしつつ上記のような疑問を解決していきます。

 

本記事の内容

  • 読書に対する3つの誤解について解説
  • モチベーションを維持したまま読み切る方法

 

記事の前半では誰もがおちいる「速読」「多読」「選書」についての誤解について、記事の後半ではDaiGoさんも実際にやっているモチベーションを維持したまま本を最後まで迷うことなく読み切る方法について解説していきます。

 

この記事を読むことで、今までなんとなく感じていた読書に対する不安や疑問が解消され、気持ちよく本を最後まで読み切る力がつけられます。

 

ボクもこの本を実際に読んで、読書に対する概念が180度変わりました。今は不安なく自信を持って読書に向き合えていますよ。

 

読書に対する3つの誤解

本書でDaiGoさんは、読書をするほぼ全ての人が陥りがちな3つの誤解があると言っています。

 

読書に対する3つの誤解

  • 「速読」
  • 「多読」
  • 「選書」

 

ボク自信、本書を読むまでは、本を早く読む「速読」沢山の本を読む「多読」良い本を読むための「選書」が大切であり、これらを行うことでインプット量も増えて知識面でも成長できると信じていました。

 

しかし本書では…

「速読」に囚われると内容が置き去りになり、「多読」を目指すと目的を見失い、「選書」にこだわると自分の都合のいい本ばかりを読んでしまいます。

というのです。

 

それでは「速読」「多読」「選書」についての嘘をそれぞれ解説していきます。

 

「速読」の嘘

結論からいうと、良くある例えば「見開きを写真のように認識して読む」などの速読術は意味がありません。

 

世界最先端の研究でも速読は否定されていて、2016年のカリフォルニア大学の研究によれば、「読むスピードを上げると、読んだ気になるだけで内容の理解度はむしろ下がる」とのこと。

 

更に、カリフォルニア大学の研究チームは下記のような指摘をしています。

 

「内容を十分に理解しながら読むスピードを確実に早くする唯一の方法は、オールドファッションな練習しかない。すなわち、大量の言葉に触れれば触れるほど、文章を処理する能力は早くなっていく。種類が異なるさまざまな文章を読みこなす訓練をすることで、私たちはいろいろなタイプの言葉に馴染みが生まれる。その結果、テキストの認知処理スピードが高まっていく」

 

要するに「ひたすら読むしかないよ」ってことですね。頑張りましょう…!

 

とは言っても読書が習慣化されていない人からすればこの「ひたすら読む」領域までいけないから困っているんですよね。

 

そこはさすがDaiGoさん!ってことでその解決策もしっかりと本書で紹介されています。

 

スキミングで科学的に正しい「速読」を

スキミングとは「拾い読み」のことで、早く文章を読むことができないなら、読むべき文章を減らせばいいというテクニックです。

 

スキミングの手順

  1. 表紙・帯を読む
  2. 目次を読む
  3. 気になる1つの章を読む

 

まずは表紙や帯を読んで、その本が伝えようとしているメインテーマを把握します。

 

メインテーマが把握できたら次は目次を読んで、本全体に書かれている内容を理解しましょう。

 

最後に気になった1つの章を読めばオッケーです。

 

このスキミングを行う最大のメリットは、本当に大切な「読むべき箇所」を判断する力が身に付くことです。

 

「ひたすら本を読むのは無理!」という人はこのスキミングから試してみるのが良さそうですね!

 

「多読」の嘘

「速読」の先にあるのが「多読」です。

 

しかし、「早く読めばたくさん読める。たくさん読めば知識も増える」は勘違いとのこと。

 

経済学者であり、読書家としても知られるタイラー・コーエンは「読めば読むほど、一冊あたりの情報の価値は低下する」と言っています。

 

つまり、本は読めば読むほど、新しい一冊から得られる新しい情報は減っていき、本の価値自体が低下していくという悲しいお話。

 

「多読」を目指すよりも、読む前の「準備」が大切

読む前の「準備」をしっかり行うことで、少ない情報からも多くの知識を身に付けることができるようになります。

 

読む前の準備として行うこと、それは「その本を読む目的を明確にする」ことです。

 

  • ○○の知識を習得したい
  • ○○の方法が知りたい

 

例えばですが、「○○の知識が習得したい」という明確な目的を持って読書をすると、必要な情報に気付きやすくなり、少ない情報からでも自分の使える知識としてインプットすることができるようになります。

 

読書の成果は「数」では決まらないので、しっかりと目的を持って読書をし、少ない本からでも効率的に知識を深めていくのがオススメです。

 

確かに本をたくさん読んでいると、どの本も同じような内容だな〜と感じることありますよね。自分が求めている知識は何なのかを明確にすることで、新しい発見ができそうですね!

 

「選書」の嘘

誰しも読書をする時間は有限であり、限られた時間の中で読む本を選ばなければなりません。

 

そのため、せっかくだったら「いい本」を読みたいと考えるのが当然です。

 

しかし、本は読み手の状況によって、その価値が大きく変わってくるので、読む前に「いい本かどうか」と悩むのはナンセンスだと本書でDaiGoさんは言います。

 

大切なのは一冊の本から、あなたにとって役に立つ知識や情報を選びとり吸収していくことです。

 

「いい本」も「ダメな本」も読んで、アウトプットに繋げる

上記でも解説した通り、本は読めば読むほど一冊から得られる新しい情報は減り、一冊の価値は下がっていきます。

 

つまり、読めば読むほど「いい本」より「ダメな本」に当たる可能性が高くなっていくということです。

 

では、上記で解説した「少ない情報からでも自分の使える知識としてインプットする」以外に「ダメな本」を活用することはできないでしょうか?

 

本書ではもちろんそこについても解説してくれています。答えは「アウトプットに使う」です。

 

「ダメな本」とはDaiGoさんいわく「文句の付けようがあるので、アウトプットに使える」のだそう。

 

つまり、「ダメな本」を読むと、疑問や疑いが生まれ、それを追求することで、自分であればどのように表現するだろう?と自分のアウトプットの材料にすることができるということです。

 

「いい本ばかり読めばいい」という考えは幻想。
大切なのは、どんな本からでもアウトプットにつなげる姿勢。

 

アウトプットを前提にして読書をした方が圧倒的に知識としても定着するよね!

 

モチベーションを維持したまま読み切る方法

本書では今日から使える実際にDaiGoさんが実践している読書術がいくつも解説されています。

 

この記事では、その中からボクが特に役に立つと感じた「本を一冊読み通す力」を付けることができる「メンタルマップ」を使った超読書術を紹介したいと思います。

 

メンタルマップとは

メンタルマップとは、自分の人生の目標や行動を箇条書きして視覚化したものです。

 

その効果は絶大で、何かに悩んだり、迷ったりした時にそれが「地図」となって進むべき道を示してくれます。

 

これを読書に応用することで、読書の目的を見失わず、最後まで迷わず読み切ることができるということです。

 

読書のメンタルマップの作り方

書き方は非常にシンプルです。

 

まずは本を読み始める前に「理由」「目的」「どうなりたいか」を書き出します。

 

  • なぜ、この本を読もうと思ったのか?
  • この本から何を得たいのか?
  • 読んだ後、どんな状態になりたいか?

 

これらを書き出したら次はそれぞれの問いに対して答えを書き出していきましょう。

 

ここでは実際にボクがこの「知識を操る超読書術」を読むときに作ったメンタルマップを例に紹介していきます。

 

Q なぜ、この本を読もうと思ったか?

A このままただ読書を続けて行っても大丈夫か不安だった

 

Q この本からどんな知識を得たいか?

A DaiGoさんが実際にやっているボクでも実践可能な読書術

 

Q 読んだ後、どんな状態になっていたいか?

A 読書術を習得し、今よりもっと効果的に楽しく読書がしたい

 

これでメンタルマップは完成です。とっても簡単ですね。

 

メンタルマップの活用方法

このように書き出したメモは、本の間に挟むなどして、読書の間、いつでも確認できるようにしておきましょう。

 

そして、読書をしている中で、わからないところが出てきたとき、集中力が低下したとき、読むのが面倒になってきたときにメンタルマップを見返します。

 

すると、原点を思い出すことができます。

 

  • なぜ、この本を読もうと思ったのか?
  • この本から何を得たいのか?
  • 読んだ後、どんな状態になりたいか?

 

読書に対するモチベーションが低下したときに改めて、メンタルマップを確認することで、自分がこの本を読む「目的」が再認識でき、結果本への興味を取り戻すことができ、モチベーションを上げて再度読書に取り組むことができるようになります。

 

読書のメンタルマップを作成することで、それがあなたを完読まで導いてくれます!

 

「知識を操る超読書術」まとめ

「知識を操る超読書術」には、科学的な根拠に基づいた正しい読書への向き合い方と合わせて、いくつものDaiGoさん流超読書術が紹介されています。

 

ボクがこの本を読んだ感想としては、「もっと早くこの本を読めば良かった」ということです。

 

読書を続けていくと、少なからず自分の読書の型が出来上がってきます。

 

そんな自己流の型が出来上がる前に、本書で超読書術をマスターすれば、数年後には間違いなく大きな差が生まれると感じました。

 

「これから読書を始めたい」、もしくは「最近本を読み始めた」なんて人には是非読んで欲しい一冊です。

 

 

  • この記事を書いた人

ソーイチ

29才都内勤務サラリーマン。妻と娘を愛する副業ブロガー。 ブログ開設7ヶ月で収益5桁を突破。当ブログでは【サラリーマン×ブログ】【VOD】【退職代行】をメインに発信していきます。何者でもないサラリーマンが何者かになるまでの軌跡をご覧ください。

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