
結論、楽天ユーザであれば楽天証券でオッケーです。ちなもに楽天ユーザーでなくても、楽天証券をはかなりおすすめできるので、その理由も解説していきます。
本記事では、投資初心者の私が、なぜインデックスファンドを楽天証券で積立てているかの理由を楽天証券の魅力と合わせてまとめています。

Contents
投資初心者が楽天証券を選んだ4つの理由
僕がインデックスファンドを積立て投資する上で楽天証券を選んだ理由は下記の4つです。
楽天証券を選んだ4つの理由
- 楽天ポイントでインデックスファンドが買える
- 楽天カード決済で楽天ポイントが貰える
- 楽天銀行との連携で預金金利が0.1%にアップ
- 投資信託残高によって追加で楽天ポイント獲得
この中でも、特にメリットの大きいのは1と2です。

それぞれ詳しく解説していきます。
楽天ポイントでインデックスファンドが買える
楽天証券は楽天ポイントで投資信託、インデックスファンドを購入することができます。
通常の生活費や固定費を楽天カードで支払うようにすれば、1%のポイントが還元されます。

仮に毎月5万円を30年間、年リターンを5%として普通に積立てると、30年後には41,612,932円(運用益:+23,612,931円)となります。
これだけでも運用益としては十分な気がしますが、これに毎月獲得している2,000ポイントを追加すると、同じ30年間、年リターン5%として計算すると、30年後には43,277,449円(運用益:+24,557,449円)となります。
両者の違いをまとめると下記のような感じになります。
毎月5万円 | 毎月5万円+2,000ポイント | |
投資元本 | 1800万円 | 1,872万円 (72万円分はポイント) |
運用益 | 23,612,931円 | 24,557,449円 |
最終積立金額 | 41,612,932円 | 43,277,449円 |
毎月の実質投資額は5万円ですが2,000ポイントを追加投資することにより、30年後には約160万円もの差が生まれます。

楽天カード決済で楽天ポイントが貰える
楽天証券は、楽天カードで積立投資の決済を行うことができ、決済額の1%がポイントとして還元されます。
楽天カードで毎月積立投資に設定できる上限金額は5万円なので、毎月最大500ポイントの還元を受けることが可能です。

もちろんこの500ポイントを使って投資信託を購入することができるので、実質これだけで毎月50,500円の積立てをしていることになります。
先ほどと同じく30年間、年リターン5%と仮定してシュミレーションをしてみると、30年後には42,029,061円(運用益:+23,849,061円)となります。
毎月5万円 | 毎月5万円+500ポイント | |
投資元本 | 1800万円 | 1,818万円 (18万円分はポイント) |
運用益 | 23,612,931円 | 23,849,061円 |
最終積立金額 | 41,612,932円 | 42,029,061円 |
投資信託の支払いをただ楽天カードにして、毎月貰える500ポイント(上限)を再投資するだけで、30年後には約40万円のプラスとなって帰ってくる計算です。

楽天銀行との連携で預金金利が0.1%にアップ
上記で紹介した2つの理由ほどではありませんが、これもかなり魅力的です。
楽天銀行口座と楽天証券を連携させると、楽天銀行の預金金利が通常の0.02%から0.1%にアップします。
メガバンクの普通預金金利が0.001%なので、それと比較すると100倍です。
仮に500万円の預金を楽天銀行に置いておけば、単純計算で年間、税引前で5,000円が金利として増えることになります。

投資信託残高によって追加で楽天ポイント獲得
これも最初のうちは恩恵をなかなか受けづらいですが、楽天証券は毎月の投資信託残高に応じてポイントが貰えます。
最低でも50万円分の残高が必要なので、最初のうちは気にしなくてもいいと思いますが、運用を続けていくうちに残高が増えてくれば、年間で最大12,000ポイントの獲得が可能です。
ちなみに残高別のポイント獲得数は下記のとおりです。
月末時点で必要な残高 | 獲得できるポイント |
50万円以上~200万円未満 | 50ポイント |
200万円以上~400万円未満 | 100ポイント |
400万円以上~600万円未満 | 150ポイント |
600万円以上~800万円未満 | 200ポイント |
800万円以上~1000万円未満 | 300ポイント |
1000万円以上~2000万円未満 | 500ポイント |
2000万円以上 | 1,000ポイント |

獲得できるポイントを全て投資信託の積立てにまわした場合
僕が現状で、楽天証券、楽天カードを利用することで得られているポイントを全て投資信託の積立てにまわした場合にどれだけのリターンが得られるか計算してみようと思います。
- 毎月のカード利用⇒2,000ポイント
- 毎月のカード積立⇒500ポイント
- 毎月の投信残高⇒50ポイント
毎月の積立て額5万円に上記のポイントを全て合算すると、実質の毎月の積立て額は52,550円となります。
これを30年間、年リターン5%で計算すると、30年後には43,735,191円(運用益:+24,817,191円)となり、ただ5万円を積立てた場合と比較して、約200万円もプラスになります。
毎月5万円 | 毎月5万円+2,550ポイント | |
投資元本 | 1800万円 | 1,891万円 (91万円分はポイント) |
運用益 | 23,612,931円 | 24,817,191円 |
最終積立金額 | 41,612,932円 | 43,735,191円 |

※本記事で計算した結果については、あくまでも個人的な見解であり、成果を確約するものでは一切ありません。また投資信託の手数料や税金などは一切考慮していません。
まとめ:初心者が投資信託をはじめるなら楽天証券も選択肢に
本記事では、投資初心者が投資信託(インデックスファンド)を楽天証券で積立てている理由について、実体験をもとに解説しました。
楽天証券が全てではありませんが、これから投資信託で資産形成を考えている人は、選択肢のひとつとして楽天証券を検討するのは正解だと思います。
楽天証券を選んだ4つの理由
- 楽天ポイントでインデックスファンドが買える
- 楽天カード決済で楽天ポイントが貰える
- 楽天銀行との連携で預金金利が0.1%にアップ
- 投資信託残高によって追加で楽天ポイント獲得
既に楽天ユーザーであればもちろんですが、個人的には楽天ユーザーでない人も、これを期に楽天ユーザーとなって、楽天証券で積立投資デビューをするのは全然ありです。
