
本記事では、このような悩みを解決します。
結論から先にお伝えすると、「マネーフォワードME」は無料でも利用できる超おすすめの家計簿アプリです。
本記事の内容
- マネーフォワードMEとは
- マネーフォワードMEの魅力
- 無料版と有料版の違い
- 家計簿アプリを利用するメリット

Contents
マネーフォワードMEとは
マネーフォワードMEは人気の家計簿アプリの一つで、2635種類ものクレジットカードや銀行口座などとの連携に対応しています。
クレジットカードや銀行口座と一度連携させてしまえば、銀行の入出金やクレジットカードの使用履歴をもとに、食費や光熱費などのカテゴリーに自動で分類し、勝手に家計簿を作成してくれます。
マネーフォワードMEを活用すれば、面倒くさい家計簿管理は一切必要なく、全自動であなたの収入や支出、資産状況の一括管理が可能です。

マネーフォワードMEの魅力
ここからはもう少し詳しく、マネーフォワードMEの魅力について解説していきます。
マネーフォワードMEの魅力
- 家計簿をほぼ自動で作成
- 総資産額推移が一目瞭然
家計簿をほぼ自動で作成
マネーフォワーフォMEはクレジットカードや銀行口座を連携させることによって、家計簿を自動で作成してくれます。
連携できるクレジットカードや銀行口座は2635個にもなるので、ほぼほぼ連携できないということはありえません。
連携が完了したら、後は勝手にマネーフォワードMEが家計簿をつけてくれるので基本何もしなくてオッケーです。
こんな感じでスーパーの買い物は食費として、ドラックストアの買い物は日用品としてなど、勝手にカテゴリー別で支出を分けて家計簿をつけてくれます。
集計された家計簿はカテゴリーごとの円グラフでも確認が可能です。
カテゴリー毎の支出の割合も目で見てわかるので、家計の改善点もポイントを絞って取り組めます。
このようにマネーフォワードMEは普段使っているクレジットカードや口座を連携させることで、ほったらかしでも自動で分かりやすくて見やすい家計簿を作ってくれます。
ちなみに現金で支払ったものについては自分で入力しなければいけませんが、レシート読み取り機能もあるため、現金支払い分はレシートをカメラで読み込むだけでオッケーです。
総資産額推移が一目瞭然
マネーフォワードMEは総資産がいくらあるのか、また総資産額が増えているのか減っているのか、これらの情報を一括管理することができます。
あなたは今自分がどれくらい資産を持っていて、一年前と比較して資産はいくら増えているか、もしくは減っているかを正確に把握できているでしょうか?
1円単位で細かく把握する必要はありませんが、家計を管理する上で、自分が資産をどれくらい持っていて、その資産がどのように推移しているかを知ることはとても大切です。
マネーフォワードMEを口座と連携させれば、どの口座にどのくらい資産が入っているかが常に把握できます。
もちろん銀行口座以外にも、証券口座や仮想通貨口座なども連携可能です。

資産割合は円グラフで表示してくれるので、リスク資産(株など)と無リスク資産(現金など)の割合が感覚的にも理解しやすいです。
総資産額の推移も折れ線グラフでとても分かりやすいです。

マネーフォワードMEの無料版と有料版の違い
マネーフォワードMEは無料版と有料版があります。
無料版はその名の通り完全無料で、有料版は月額500円のサービスです。
僕自身は現在月額500円の有料版を利用していますが、最初の数ヶ月は無料版を使っていました。
個人的には最初は無料版でも十分だと思いますが、長く利用するのであればどこかのタイミングで有料版にアップグレードするのがおすすめです。
無料版と有料版の具体的な違いは下記のとおりです。
マネーフォワードME公式HPより引用
無料版では連携できるカードや口座は10個までに制限されますが、有料版では無制限に連携が可能です。
更に有料版では連携口座の情報を高頻度で更新してくれるので、常に最新の資産状況が把握できます。

無料版と有料版で一番大きな差は過去のログをどれだけさかのぼって確認できるかだと思います。
無料版は過去1年間の記録しか確認できませんが、有料版であれば無期限に記録をさかのぼって確認できます。

これら以外にも無料版では資産内訳・推移グラフが見れなかったり、家計レポートが作成されなかったりと、有料版に劣るところは多々あります。
とはいえ、とりあえず家計簿をつけて毎月の支出を管理したいという目的であれば、無料版でも全く問題なく使用できます。
まずは無料版でしっかりと家計簿をつけ支出を把握することからはじめて見るのが良いと思います。
支出の把握ができ、無駄な支出を削減できれば月500円の有料版の月額費用くらいすぐにペイできるので、それから有料版にアップグレードすればオッケーです。
家計簿アプリを使用するメリット
最後に僕自身がマネーフォワードMEを使って感じた、家計簿アプリを使用するメリットを3つ紹介していきます。
僕が使っているのはマネーフォワードMEですが、ここで紹介するメリットは他の家計簿アプリでも言えることだと思います。
家計簿アプリを使用する3つのメリット
- 無理なく続けられる
- 支出を最適化できる
- お金の不安が減る
無理なく続けられる
繰り返しになりますが、マネーフォワードMEを含め、最近の家計簿アプリは普段使っているクレジットカードや口座を連携させることによって、ほぼ全自動で非常に精度の高い家計簿を作成してくれます。
紙や自分でいちいち入力しなければいけない家計簿だと最初のうちは良いですが、徐々に面倒くさくなってしまいます。
連携機能のついた家計簿アプリを使えば、最初の連携こそ少々手間ですが、一度連携させてしまえばあとはほとんど手間なく続けることができるのでおすすめです。

支出を最適化できる
家計簿アプリを使用することによって、それぞれのカテゴリー毎の支出が明確になります。
カテゴリー毎の支出が明確になると、無駄な支出や、無理なく削減できる支出が目で見てわかるようになります。
僕の場合、家計簿アプリを使用するようになってから主に下記の固定費削減に成功しました。
- 生命保険の切り替え:26,000円⇒2,600円
- 格安SIMへ乗り換え:18,000円⇒6,000円(2人分)
- 自動車保険の乗り換え:6,600円⇒3,000円
固定費削減のポイントは、削減する前と後で、生活レベルが変わらないことです。
生活レベルが下がってしまう節約は長く続きません。
保険の切り替えや格安SIMへの乗り換えは生活レベルを一切下げることなく行なえます。
逆に食費などを切り詰めて、仙人のような生活をすれば、確実に生活レベルは下がり、ストレスも貯まるのでおすすめできません。

お金の不安が減る
家計簿アプリを使用して分かることは大きく分けて以下の2点です。
- 月の収支
- 総資産額
家計簿アプリを利用することによって、毎月生活していくのにどれくらいお金が必要なのかがわかります。
更にカテゴリー毎の支出も明確になるので、現状の生活費から娯楽や贅沢などの浪費を差し引いた、最低限生活していくのに必要なお金についても把握ができるようになります。
総資産額も常に把握できるようになるので、万が一の失業や長期入院などで収入がなくなってしまったとき、どれくらいの期間なら家計が耐えられるかが分かるようになります。
例えば総資産が300万円、最低限の生活費が20万円であれば、万が一何かあっても、15ヶ月は大丈夫ということです。
これは生活防衛資金の必要性にも繋がる話ですが、何かあってもこの期間は大丈夫と理解するだけで、ぼんやりとしたお金の不安はかなり解消されます。

生活防衛資金については、生活防衛資金はいくら必要か?【3人家族1馬力サラリーマンが真剣に考える】で詳しく解説しています。
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まとめ:マネーフォワードMEは家計を最適化する必須ツール
今回は僕が実際に使っている家計簿アプリ「マネーフォワードME」について解説しました。
マネーフォワードMEを使うことにより、手間なく簡単に家計簿をつけることができるようになります。
家計簿をつけることができれば、月の支出や資産額を一括で管理することができ、家計の最適化にも繋がります。

無料版でも十分な機能なので、家計簿をつけたほうが良いのは分かるんだけど、なかなかはじめられないという人は、一度お試しください。