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投資家みたいに生きろ 書評・要約

書評

「投資家みたいに生きろ」どうせなら希望を最大化せよ!【書評・要約】

読書する人
投資家みたいに生きろ」の要約が知りたい。投資って言われるとお金でお金を増やすイメージだけど、投資家みたいに生きるってどういうことだろう?

 

本記事では、藤野英人さんが書かれた「投資家みたいに生きろ」の書評・要約をしつつ、上記のような疑問に答えていきます。

 

本書は、株やFXなど、お金でお金を増やす世間一般にイメージされる「投資家」になるためのものではなく、投資家が常日頃から考えている思考を学び、日々の習慣を変えるための本です。

 

つまり投資家という職業を目指すのではなく、「投資家みたいな思考法で生きるための本」ということになります。

 

本記事の内容

  • 老後2,000万円問題の解決策は?
  • 日本人は2つのグループに分けられる
  • そもそも投資とはなにか
  • 投資家みたいに生きる方法

 

本記事を読むことで、投資家的な思考法が手に入り、お金に限らず日常の生活の中で様々な場面で色々なものに投資ができるようになり、未来から大きなお返しが貰えるようになります。

 

本書を読んで投資をするのは「お金」だけではなく、またそれによって得られる見返りもやはり「お金」だけではないということを学びました!

 

前置きはこれくらいにして、詳しく解説していきますね。

 

老後2,000万円問題について

令和元年6月、金融庁の報告書「高齢社会における資産形成・管理」、いわゆる「老後2,000万円問題」が話題になりました。

 

この報告書で特に注目され、メディアでも大きく報道されたのが、

  • 現在60歳の人の4分の1が95歳まで生きる
  • 夫婦2人が95歳まで生きると、老後のお金が2,000万円不足する

ということです。

 

多くの人は20歳前後で働き始め60歳を過ぎて定年を迎えます。

 

人生100年時代とも言われているので、仮に100歳まで生きることを仮定すると、「20歳から60歳までの40年間で、60歳から100歳までの40年間の老後資金をつくっておかなければならない」ということです。

 

一般的な解決策

ではこの2,000万円問題の不安をなくすにはどうすれば良いか?

 

一般的な解決策はとてもシンプルで、

  • 若いうちから沢山稼ぐこと
  • 支出を抑えること

の2点です。

 

つまり、収入を増やして支出を抑え、コツコツと確実に老後資金を蓄えていく方法です。

 

投資家的な解決策

本書で推奨しているのは、一般的な解決策ではなく、こちらの「投資家的な解決策」です。

 

投資家的な解決策もシンプルで、

  • 長く働き続けること
  • 収入の一部を投資に回すこと

の2つです。

 

自分の健康にもしっかり投資をし、元気に働き続けることができる健康寿命を伸ばしつつ、将来に備え、長くコツコツと投資を行い資産形成をしていく方法です。

 

日本人は2つのグループに分けられる

本書では日本人は2つのグループに分けれるといいます。

 

日本人の属する2つのグループ

  1. 失望を最小化する人たち
  2. 希望を最大化する人たち

 

圧倒的に多数なのは1の「失望を最小化する人たち」です。

 

「失望を最大化する人たち」とはどんな人か?

圧倒的多数派の「失望を最小化する人たち」は、常に失敗することを恐れています。

 

彼らは、「将来には、どうせ失望がまっている……」というマインドで生活しており、常にその失望を少なく止めようとします。

 

その結果、行動にも制限がかかってしまい、リスクが怖くてなかなか行動できません。

 

「今の会社に不満はあるけど、転職したらもっとブラックで過酷な労働環境にさらされるかもしれないから、現状で我慢しよう…」

「友人が多いと傷つくことも増えるはず。怖いからSNSもやらないで、今の交友関係以上は広げないでおこう…」

「将来は不安がいっぱい…とりあえずそれに備えて貯金をしておこう…」

 

具体的にはこんな感じのマインドをもった人たちです。

 

「希望を最大化する人たち」とはどんな人か?

少数派である「希望を最大化する人たち」は、常に明るい未来を見ていおり、本書でもこの「希望を最大化する人たち」になることを押しています。

 

彼らは、「将来は明るいし、挑戦したほうが喜びは大きくなる」と物事を前向きに考えます。

 

常に、変化を望み、自ら進んで動き、希望を最大化させるべく行動するグループです。

 

「自分の力をフルに活かせる仕事は絶対にあるはず。それを見つけるためにも転職活動をしてみよう!」

「なにもしないこと自体が最大のリスク、自分にできることは積極的に行動していこう!」

「世界はどんどん良くなっていく!世界経済に積極的に投資していこう!」

 

具体的にはこんなマインドを持っている人たちです。

 

あなたはどっち?

簡単な思考実験を紹介します。

 

質問

コインを投げて、表が出れば、1万円が貰えます。しかし、裏が出れば、5,000円を支払ってもらいます。勝負は1回。チャレンジしますか?

 

さて、どうだったでしょうか?

 

冷静に考えれば、このチャレンジの期待値はプラスなので、挑戦したほうが得なのは明らかです。

 

しかし、実際には多くの人が挑戦しないことを選択します。

 

人間は本能的に「損失を回避したい」という気持ちのほうが「何かを得られる」という気持ちよりも強く働きます。

 

「損失を回避したい」=「失望を最小化する」

「何かを得られる」=「希望を最大化する」

 

と言い換えることもできます。

 

特に日本人にはこの「損失を回避したい」という気持ちが強く、海外に比べて、リスクを恐れる、つまりは「失望を最小化」しようとする人が多いということになります。

 

「リスクを無視して行動しろ」は間違い

いくら「希望を最大化して行動しろ」とは言っても、「リスクなど無視しろ!」ということではありません。

 

大切なのは、目を閉じてリスクを見ないことではなく、目を見開いてリスクを直視し、ちゃんと考えて決断してチャレンジすることです。

 

更には、リスクを恐れ、ゼロにすることばかりに注力するのではなく、リスクを下げる努力をしつつ、良きタイミングで挑戦することが本書では投資家マインドに繋がると書かれています。

 

リスクをしっかりと認識した上で、それ以上の希望が得られることを期待して挑戦することが大切ってことですね!やみくもにとにかく行動しろ!は大間違いです。

 

本書でいう「投資」とはなにか?

冒頭でも書いたとおり、お金でお金を増やすだけが「投資」ではありません。

 

本書では、投資を以下のように定義しています。

 

投資とは、エネルギーを投入して未来からお返しをいただく行為

 

例えば、このエネルギーを後輩や子供に投資すれば「教育投資」、工場や店に投資すれば「設備投資」、会社の未来に投資すれば「株式投資」となります。

 

更には、読書をしたり、運動をしたりと、自分に投資すれば「自己投資」であり、これも立派な投資行為です。

 

現在存在する社会は、過去に誰かがエネルギーを投資したことによって、生まれた結果です。逆に言えば、未来を切り開いて行くには、今わたしたちがエネルギーを投資していかなければなりません。

 

ここまで読めば、きっとあなたの「投資」に対するイメージは完全にアップデートされたんじゃないでしょうか?

 

エネルギーの中身

投資の本質はエネルギーを投入することですが、その「エネルギー」とは具体的になんでしょうか?

 

本書ではエネルギーは下記の5つの要素の掛け算で成り立っていると定義しています。

 

「エネルギー」=「主体性」×「時間」×「お金」×「決断」×「運」

 

これら5つの要素は掛け算になっており、全てが総動員されることでエネルギーが大きくなり、未来からのリターンが最大化されるイメージです。

 

つまり、エネルギーを最大化する為には、自ら「主体性」を持って「時間」と「お金」の使い道を「決断」し、時に「運」とも上手く付き合って行くということになります。

 

今日からできる「投資家みたいに生きる」思考法

最後に、本書を読んでボクも実践している今日からできる「投資家みたいに生きる」思考法を厳選して3つ紹介します。

 

「投資家みたいに生きる」思考法3選

  1. もし10億円が貰えたら何をするか考える
  2. 可処分時間を何に使っているか自覚する
  3. 全ての行為の前に「これって投資?それとも浪費?」と自問自答

 

この思考法を身につければ、今日からあなたも立派な投資家ですよ!

 

もし10億円が貰えたら何をするか考える

質問

「もし突然、10億円が貰えることになったら、あなたは何をしますか?可能な限り具体的に、考えてみてください。(ただし、貯金はなしです)」

 

サラリーマンの生涯賃金はおおよそ3億円ほどと言われているので、10億円あれば今の生活水準を保ったまま、あと7億円使える計算です。

 

残り7億円は自分のために使っても、誰かのために使ってもOKです。

 

実はこの10億円という金額が絶妙で、1億円あっても一生食ってはいけません、逆に100億円はあまりに額が多すぎて使いみちがイメージできません。

 

つまり、この質問、生活のために働くことから開放されたとき、あらためて「あなたはどうしたいか」を問いかけるものなのです。

 

そして、この質問の答えこそが「あなたが本当にやりたいこと」、いわば「主体性」に繋がります。

 

主体性は投資におけるエネルギーの5大要素のうちのひとつでした。

 

主体性を高めることによって、投入するエネルギーも増えるので、結果、未来からのリターンも大きくなります

 

自分の「主体性」を見つけ、その方向にエネルギーを投入することが、投資家みたいに生きる上で大切です。やりたくないことよりやりたいことにエネルギーを使いましょう!

 

それってお金が無くてもできるんじゃないか?

「自分がどうしたいか」がわかったら、それって10億円がなくても、今すぐできるんじゃないかを考えてみましょう。

 

人間は何かとできない理由ばかりを探してしまいます

 

本当は今すぐできることなのに、「お金がないとできない」と言い訳を作ってしまっているケースは多いです。

 

それに気づければ、自分がいろいろな言い訳をして、やってこなかった人生の目標や目的が見えてくるでしょう。

 

可処分時間を何に使っているか自覚する

可処分時間とは、自分で自由に使える時間のことです。

 

一般的なサラリーマンであれば、平日の7時間は睡眠、更に10時間は労働+通勤として、残りは7時間。休日であれば、7時間は睡眠とすれば、残りは15時間です。。

 

つまり、一般的なサラリーマンであれば、1周間に「65時間」の可処分時間を持っていることになります。

 

ここでまた質問です。

 

質問

「あなたは先週の65時間、何にどれだけの時間を使いましたか?『残業10時間』『家事5時間』『読書5時間』『運動3時間』…というように具体的に書き出してみましょう。」

 

可能であれば、理想的な一週間の可処分時間の使い方も一緒に考えてみましょう。

 

「読書する時間をあと3時間確保したい」

「休日の午前中をもっと有効に使いたい」

 

など、可処分時間の使う目的がはっきりすればオッケーです。

 

前項の「10億円あったら何がしたいか」、つまりあなたの主体性にこの可処分時間を使うことができれば、人生で限られた貴重な時間を「主体的に時間を投資する」ことができるようになります

 

全ての行為の前に「これって投資?それとも浪費?」と自問自答

投資家みたいに生きるためにとっておきの質問があります。

 

質問

「これって投資?それとも浪費?」

 

投資家みたいに生きるには、この問を全ての行為に対して自問自答することです。

 

では、「投資」と「浪費」、どのように判断するのが良いでしょうか?

 

繰り返しになりますが、投資とは、「投資とは、エネルギーを投入して未来からお返しをいただく行為」でした。

 

投資は、未来に向かって行うものであり、必ず何らかのリターンが期待できます。

 

逆に浪費は、リターンを一切生みません。これはもちろんお金に限ったことではなく、全ての行為において浪費は存在します

 

  • 目的なしに入ったコンビニで適当なお菓子や飲み物を買ってしまう
  • 休日の午前中、ただダラダラと二度寝をして時間を浪費してしまう
  • 周りに流されて、特に行きたくもない会社の飲み会に行ってしまう

 

これらは全て浪費です。

 

逆に、例えばボクは今、マックで100円のホットコーヒーを飲みながら、このブログを書いています。

 

ブログを書くことによって、未来からお金やスキル、経験など様々なリターンが期待できるので、これは「投資」といえます。

 

もちろん、コーヒー代の100円も「投資」として考えられるので、決して浪費してしまったという罪悪感は一切ありません。

 

この思考法を手に入れることができれば、あなたの「投資」に対する考え方は180°変わるはずです!「浪費」行動を最小にし、「投資」行動を増やしていきましょう!

 

「投資家みたいに生きろ」まとめ

今回は、、藤野英人さんが書かれた「投資家みたいに生きろ」の内容をまとめました。

 

「投資家みたいに生きる」ということは、お金でお金を増やすだけではなく、投資家のような思考法を手に入れて、それを使って未来から大きなリターンを得るということでした。

 

是非、あなたも将来に起こるかもわからない不安に怯え、それを最小化することばかりを考えるのではなく、考えられるリスクをしっかりと認識した上で、希望を最大化して生きてみてはどうでしょう?

 

そして今日から、全ての行為の前に「これって投資?それとも浪費?」と自問自答してみてください。

 

これこそが投資家みたいに生きる思考法であり、未来から大きなお返しが貰える習慣となるはずです。

 

 

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  • この記事を書いた人

ソーイチ

29才都内勤務サラリーマン。妻と娘を愛する副業ブロガー。 ブログ開設7ヶ月で収益5桁を突破。当ブログでは【サラリーマン×ブログ】【VOD】【退職代行】をメインに発信していきます。何者でもないサラリーマンが何者かになるまでの軌跡をご覧ください。

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