
この記事では、Kindle Paperwhiteの「広告つき」と「広告なし」モデルの違いと、「広告つき」モデルを購入する際の知っておくべき注意点について解説していきます。
広告つきモデルと広告なしモデルの価格差は2,000円。広告を消すのにプラスで2,000円を支払う価値があるのかどうかを判断するのに本記事が参考になれば嬉しいです。

Kindle Paperwhiteを実際に使ったレビューについては、【圧倒的な自由を】Kindle Paperwhiteを超主観でレビューでまとめているので、購入に迷っている人は是非チェックしてみてください。
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【圧倒的な自由を】Kindle Paperwhiteを超主観でレビュー
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Contents
Kindle Paperwhite「広告つき」と「広告なし」の違い
Kindle Paperwhite「広告つき」モデル | 13,980円(税込)〜 |
Kindle Paperwhite「広告なし」モデル | 15,980円(税込)〜 |
2つのモデルの価格差は2,000円。
Kindle Paperwhiteは他の2つのモデル(Kindle、Kindle Oasis)と比較して、コスパに優れたグレードなだけに、この2,000円は結構購入者からすると大きいです。

広告つきモデルの広告はどこに表示されるのか?
広告つきモデルの広告が表示されるのは下記の2箇所です。
- スリープ時の待機画面
- ホーム画面の下部分
待機画面
ホーム画面
待機画面は一面がKindleストアの広告となり、ホーム画面は下部分に広告が表示されます。
広告が表示されるのは、上記の2箇所だけであり、読書中のページ画面に広告が表示されたりすることは一切ないです。
読書体験については、「広告つき」でも「広告なし」でも、どちらでも読書に集中することが可能なので、それも踏まえた上でどちらにするのか判断するのがいいでしょう。

「広告つきモデル」はスリープ解除にスワイプ動作が必要
広告なしモデルは、スリープ状態を解除する為にはKindle Paperwhite本体下にある起動ボタンを押せばワンタッチで可能です。
しかし、広告つきモデルは起動ボタンを押したあと、画面をスワイプする必要があるので、読書を始めるまでにワンアクション多くなります。
①起動ボタンを押す
②スワイプして起動
スワイプする動作が増えるだけなので、ほとんど気になりませんが、Kindle PaperwhiteはiPadなどのタブレットと比べて、画面の反応がもっさりしています。
その為、スワイプが意外とストレスに感じる人はいるかもしれません。

Kindle Paperwhite「広告つき」を買う時の注意点
上記で紹介した2点
- 待機画面とホーム画面下部分の広告表示
- 起動時にスワイプが必要になる
が許容できれば、ぶっちゃけ全然「広告つき」モデルで問題ありません。
しかし、ここで一つ注意が必要です。
それは、「広告つき」も「広告なし」も端末自体は同じですが、広告つきモデルとして購入した端末は、後から広告を外すことができないということです。
広告つきモデルを買って、広告が嫌だったら後から2,000円を払って広告を外すことはできないので、注意しましょう。
専用カバーをつける場合には「広告なし」がオススメ
Kindle Paperwhiteの専用カバーには、カバーの開閉でオートスリープ/スリープ解除ができる機能がついています。
起動ボタンを使わず、カバーを開ければスリープが自動で解除され、カバーを閉じれば自動でスリープ状態になる機能です。
広告なしモデルであれば、カバーの開閉だけで、スイッチのオンオフができ、カバーを開いた瞬間から読書をはじめることができます。
しかし、広告つきモデルの場合、カバーを開いた後、スワイプをする必要があるので、専用カバーのメリットを最大限に発揮することができません。
細かい点かもしれませんが、カバーの開閉だけで読書のオンオフができるのは結構大きなメリットです。

Kindle Paperwhiteのオススメのカバーについては、Kindle Paperwhiteのおすすめカバー7選【2020年版】で紹介していますので、合わせてチェックしてみてください。
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まとめ:あなたにあったKindle Paperwhiteを!
冒頭でもお伝えしたとおりKindle Paperwhiteの「広告つき」と「広告なし」モデルの差額は2,000円です。
広告つきモデルの許容しなければいけない点は3点
- 待機画面とホーム画面下部に広告が表示される
- 起動時にスワイプが追加で必要
- 後から広告を外すことは不可能
上記の3点が許容できるのであれば、広告つきモデルで全く問題ありません。
逆に1つでも許容できないのであれば、プラス2,000円で広告なしモデルを購入した方がいいでしょう。
いずれにせよ、どちらのモデルでも最高の読書体験ができることに違いはありません。
