
本記事ではこのような悩みを解決していきます。
本記事の内容
- 大前提として通勤時間は生産性ゼロで無駄
- 通勤時間から開放される為にも読書をしよう
- 通勤時間を快適な読書時間にする3つの方法
そもそも論ですが、通勤時間は生産性ゼロで完全に無駄、不要なものです。それを踏まえた上で、無駄な通勤時間を減らすためにも読書をすることを本記事では推奨します。
記事の後半では、通勤時間を快適な読書時間にする3つの方法も解説するので、是非最後まで読んでみてください。

Contents
大前提として通勤時間は生産性ゼロで無駄
まず大前提として、通勤時間は何もしなければ生産性ゼロの完全無駄時間であるということです。
片道1時間、往復2時間の通勤を週5回、1週間で換算すれば10時間、1ヶ月で40時間、1年で約500時間も無駄にしている計算です。
そしてもう一つ理解しなければならないことは、「生産性の低い無駄な時間をいかに生産的にするかを考えるのは間違い」ということ。
つまり、本来であれば「通勤時間をいかに生産的にするか」ではなく「生産性のない通勤時間をいかに減らすか」を考えなければいけません。
これを読書に置き換えると、通勤時間で読書をするより、通勤時間を減らしてできた時間で読書をすべきということになります。
とはいえ、「通勤時間で読書をしても無駄だ!」と言い切ってしまっては本末転倒なので、「通勤時間の生産性をあげつつ、通勤時間をいかに減らして無駄を無くすか」、そんな思考法を手に入れるべく、まずは通勤時間中の読書からはじめましょうというのが本記事の結論です。

通勤時間から開放される為にも読書をしよう
「通勤時間は無駄だから、今すぐゼロにしろ!」と言っても現実はなかなか難しいと思います。
なので先程も言ったように、まずは通勤時間に読書をして通勤時間の生産性を上げていくのがおすすめです。
- 通勤時間で読書する
- 通勤時間の生産性が上がる
- 読書により思考法が変わる
- 無駄な通勤時間から開放される
こんな感じのステップです。
読書を通じて思考が変わることによって、あなたの行動も変わります。
どういったかたちで、無駄な通勤時間から開放されるかは人それぞれです。
人によっては、通勤時間の読書が習慣となり、逆に通勤時間が一番読書に集中できるなんていうパターンもあるかもしれません。
ここまでくれば、もはや通勤時間は無駄ではなく、ある意味「無駄な通勤時間」から開放されたと言えるはずです。
繰り返しになりますが、思考が変われば行動が変わります。行動が変われば世界が変わります。

通勤時間を快適な読書時間にする3つの方法
通勤時間で読書をすると言っても、通勤時間は決して読書をするのに快適な環境とは言えません。
満員電車であれば、本を広げることも難しいですし、そもそも座れる確証もないです。
そこでおすすめしたいのが下記の3つの方法です。
通勤時間読書におすすめな3つの方法
- 早起きをして満員電車を回避
- 電子書籍リーダーでコンパクトに読書
- Audibleで聴く読書
それぞれ詳しく解説していきます。
早起きして満員電車を回避
早起きして通勤ラッシュの時間を回避し、ゆったりとした車内で読書を楽しみましょう。
座って通勤できるだけでも、読書環境は格段に良くなります。
まずはいつもより1時間早く起きてみるのおすすめです。
1時間早く起きれば、当然ですが1時間早く会社につきます。
出勤前の1時間をカフェなどに入って読書をすることができれば、朝の時間だけで2時間もの読書時間を確保できることになります。
ちなみに朝読書には、
- 超集中できる
- 1日の最高のスタートがきれる
- 自己肯定感が上がる
などのメリットもあるのでおすすめです。
是非、早起きして、「朝読書×通勤時間読書」に挑戦してみてください。
朝読書の詳しいメリットや方法については、朝読書の効果がすごい!半年間続けて感じたメリットを解説を読んでみてください。
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電子書籍リーダーでコンパクトに読書
朝の通勤混雑時には、電子書籍リーダーでコンパクトに読書を楽しむのもおすすめです。
紙の本は、ページをめくらなければいけませんし、本によってサイズもまちまち。混雑時の電車内ではなかなか読むのが大変です。
電子書籍リーダーであれば、コンパクトで片手に収まるので、ストレスなく読書ができます。
僕は普段から電子書籍リーダーを活用していますが、ホントに快適で、紙の本には戻れません。
ちなみに、電子書籍リーダーを買うならAmazonのKindle Paperwhiteが超おすすめです。
Kindle Paperwhiteの魅力
- コンパクトで片手に収まるサイズ感
- 紙の本を読んでいるような画面の質感
- 防水仕様で読む場所を選ばいない自由
電子書籍リーダーであれば、軽くて薄いのであなたの通勤カバンのスペースも圧迫しません。
Kindle Paperwhiteについては、【圧倒的な自由を】Kindle Paperwhiteを超主観でレビューでその魅力を詳しく解説しています。
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Audibleで聴く読書
通勤時間に特化するのであれば、電子書籍よりも更にオススメなのがAmazonが展開するオーディオブックサービス「Audible」です。
オーディオブックとは、プロのナレーターがあなたの代わりに本を朗読してくれるサービスで、耳さえ空いていれば「ながら読書」が楽しめます。
Audibleで聴く読書の魅力
- 両手が完全フリーで読書ができる
- 倍速でインプット効率も爆上がり
- 車内の余計な音もシャットアウト
聴く読書の最大の魅力はなんと言っても両手がフリーになることです。片手に通勤カバン、もう一方の片手でつり革のスタイルを崩すことなく読書ができちゃうのは画期的です。
更に再生速度も自由に選べるため、超速でのインプットも可能。
ノイズキャンセリングイヤホンで聴けば、車内の余計な音もシャットアウトできて本を聴くことのみに集中することだってできちゃいます。
ちなみにAudibleは、最初の30日間は完全無料で利用でき、今なら好きなオーディオブックがどれでも1冊、貰えちゃいます。
30日以内に解約すれば料金は掛かりませんし、解約後も貰ったオーディオブックはそのまま聴き続けれるので、まずは無料体験から始めてみましょう。
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Audible(オーディブル)の無料体験で感じたメリット・デメリット
読書する人Amazonのオーディブルってサービスが気になる。 無料体験も出来るみたいだけど、実際に利用した人の感想が知りたいな。 そもそも本を聴くっていったいどんな感じなんだろう? この ...
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おまけ:通勤時間から開放されるための思考法におすすめの本
最後に僕がこれまでに読んだ通勤時間から開放されるための思考法やヒントが書かれたおすすめの本を紹介したいと思います。
ロルフ・ドベリ著 Thinkシリーズ3冊
世界的大ベストセラーの3冊、正直この3冊を繰り返し読むことで人生の選択は確実に良い方向に変わってくると確信を持って言えます。
- Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法
- Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法
- Think right 誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法
このシリーズは全部で3冊出版されていますが、個人的には出版された順(Think clearly⇒Think Smart⇒Think right)で読むのがオススメです。
「3冊も読めない!」という人は「Think clearly」だけでも是非読んでみてほしいです。自分がいかに不合理で間違った思考による選択を日頃しているかがよく分かります。

投資家みたいに生きろ
本書は、株やFXなど、お金でお金を増やす世間一般にイメージされる「投資家」になるためのものではなく、投資家が常日頃から考えている思考を学び、日々の習慣を変えるための本です。

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「投資家みたいに生きろ」どうせなら希望を最大化せよ!【書評・要約】
読書する人「投資家みたいに生きろ」の要約が知りたい。投資って言われるとお金でお金を増やすイメージだけど、投資家みたいに生きるってどういうことだろう? 本記事では、藤野英人さんが書かれた「 ...
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エッセンシャル思考
全米でベストセラーとなった「エッセンシャル思考」。99%の無駄を捨て、本当に大切な1%のことに集中して最大の成果を上げるための思考法が書かれています。

まとめ:通勤時間は無駄!だけど通勤時間読書からはじめるのがオススメ
大前提として、通勤時間は無駄であり、その無駄な時間で読書をするのであれば、通勤時間を減らして読書をしたほうが良いということを理解しましょう。
とはいえ、いきなり通勤時間をゼロにすることは現実的ではないので、生産性ゼロの通勤時間で読書をして、生産性を上げる思考法を身につけるのがオススメです。
通勤時間を快適な読書時間に変える方法は下記の3つでした。
- 早起きをして満員電車を回避
- 電子書籍リーダーでコンパクトに読書
- Audibleで聴く読書
特にオススメなのは、Audibleの聴く読書で、両手がフリーの状態で読書ができるので、満員電車でも問題なく読書ができます。
おまけで紹介したロルフ・ドベリ著のThinkシリーズ3冊はすべてAudibleで聴くことができるので、まずは無料体験で1冊聴いてみてください。
あなたも通勤時間を読書時間に変えて、通勤時間から開放される思考法を手に入れましょう。