最近はニュースでもAIに関することがよく取り上げられます。
中でもAIによって、人間の仕事が奪われ、仕事がなくなってしまうのではないかと心配する記事や声もよく耳にしますね。
はたして本当に私たちの仕事はAI、つまりロボットによって奪われてしまうのでしょうか?
その疑問について、今回はまとめて見たいと思います。
いきなりですが、先に結論に言ってしまいたいと思います。
Contents
AIによって人の仕事は本当になくなってしまうのか?
これについてはなくならないと思います。
ただ仕事はなくなりませんが、仕事の種類はだいぶ変わると思います。
AIができてしまう仕事については当然奪われてしまいます。その代わり、新たな仕事が生まれます。
AIができる仕事とは計算可能な頭脳労働です。計算能力については当然人間はAIに太刀打ちできません。
例えば単純なエクセル入力の仕事やテンプレート文章の作成、鉄道や飛行機、車の運転なんかは真っ先にAIに変わると思います。
自動運転や無人運転なんかはもうすぐそこまで来ていますしね。
ではAIによってできる仕事が増えると世の中はどう変化していくでしょうか?
生活コストが今よりも一層下がる
日本は衣食住に非常に恵まれた国です。
日本は飢え死にしない国なんてこともよく言われたりします。
今でさえ最低限の衣食住は保証されていますが、今後はAIの進化によって更に生活コストは下がります。
私たちが何かサービスを利用するとき、その大部分をしめるのが人件費です。
AIが発達すれば当然人件費は削減さます。結果として生活コストは下がります。
労働時間が短くなる
AIによって仕事はますます効率化され、作業も簡略化されます。
また生活コストも下がる為、そもそも必要以上に稼ぐ必要がなくなります。
またネット環境の高速化によって在宅ワークなども今よりもっと増えていくでしょう。
そうなると、今までの通勤時間もなくなります。
結果、労働時間が短くなり、自由に使える時間が増えていきます。
自由な時間が増えていくとどうなるでしょうか?
エンターテイメントを見る時間が増える
皆さんも仕事の合間や休日、YouTubeを見たり、ネット動画配信サービスを利用したりしますよね。
つまり自由な時間が増えるとエンタメの需要が高まります。
例えばですが、世界中の人々が朝9時から夜の11時まで、土日の休みもなく仕事をしていたら、エンタメは現代社会で流行っていたでしょうか?
当然それに費やす時間がない為、ニーズ自体が薄れて、衰退していったことでしょう。
人々の自由な時間が増えれば増えるほどエンタメの価値が上がると考えて間違いないと思います。
好きなことをする時間が増える
自由な時間が増えていけば、当然自分の好きなことに没頭できます。
趣味であるゲームをしたり、読書をしたり、私たちのようにブログを書いたりと様々です。
趣味に没頭する人が増えるということは、今以上に各ジャンルに特化した人が増えるということです。
結果、自分の趣味をインターネットで動画配信したり、文章に乗せてブログで紹介したりする人も今以上に増えていくでしょう。
好きなことに没頭することがエンターテイメントとなる
好きなことに没頭し、それを発信することに今以上に価値がつく時代がきます。
AIの発展により、今以上に好きなことをする人が増え、それをエンタメとして見る人も増えるということです。
好きな事に没頭し、挑戦する。それ自体がエンターテイメントとなり人を惹きつけ、巻き込む力になるのです。
AIの発展により、人の失敗や挫折、その過程に多くの人が共感する
AIは確かに素晴らしい技術です。私たちの生活を豊かにしてくれることは間違いないでしょう。
AIは確実に仕事をこなします。正確で間違いもないでしょう。
それに対して、私たちは感心しますが、果たして面白みを感じるでしょうか?
AIが仕事をする過程を熱心に注目するでしょうか?しないでしょう。
人は面白いものに惹かれます。
人が好きな事に没頭し、挑戦して失敗や挫折を経験し、成功するまでの過程は今後さらに注目され、それ自体に大きな価値がつくと思います。
AIと比べて圧倒的にそっちの方が面白いからです。
まとめ
AIによってなくなってしまう仕事は間違いなくあります。しかし、その結果、今以上に人々は自分の好きな事に没頭し、エンターテイメントに時間を割きます。
結果、エンターテイメントの価値は大きく上がり、自分の好きな事を発信したりする事がそのコンテンツとなり、他人を惹きつけます。
多くの人が自分の好きなことを仕事にできる時代がすぐそこまできています。
何かに没頭していたら、結果的にそこからビジネスが生まれ、仕事になっちゃったみたいな感じです。
これに乗らない手はありません!
誰しも好きな事でお金が稼げたらそれ以上に最高な仕事はありませんからね!
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。