こんにちは、ソーイチです。
現代のストレス社会において悩みが全くないという人は少ないかもしれません。
誰しも少なからず悩みを抱えながら必死に生きています。
今まで生まれてから一度も悩みを抱えたことがないという人はこの記事を読む必要はありません。
でも、現状で悩みを抱えていて、それが少しでもあなたのストレスとなっているようであれば最後までお付き合い頂けるととても嬉しいです。
この記事ではそんな悩みを抱えてる現代人に向けて書いています。
悩みの根本を理解することで、少しでも楽になって頂けたらそれ以上に嬉しいことはありません。
それでは早速いってみましょう!
★悩みを抱えていて辛い人、現状から逃げ出したいと思っている人
この記事を読むことで悩みの本質を理解することができます。
本質を理解した上で、悩みを無くす為のマインドをご紹介いたします!
Contents
全ての悩みは対人関係が原因である
全ての悩みの根源は対人関係からきていると言っても過言ではありません。
確かに言われてみれば、対人関係で悩むことは多いかもしれないけどそれが全ては言い過ぎではないかと思った人もいるでしょう。
その理由をこれから説明していきたいと思います。
世界中にあなた以外の人間が誰もいなかったらどうなるか
世界中、いやこの宇宙であなた以外の人間が誰ひとりとして存在していなかったらどうなるかを少し考えてみてください。
もし本当にそんな状況があったとしたらどうでしょうか。
自分以外の人間は誰もいません。
まずそうコミュニケーションを取るという概念自体がなくなってしまいます。
そうなると言葉はこの世の中に存在しないことになります。
また、誰かと比較したり競い合ったりすることもできないので、嫉妬や妬み、喧嘩や争いも存在しません。
孤独という概念もなくなります。
孤独というのは誰かと繋がっていたという経験があってこそ感じる感情です。
そもそも世界に自分以外の誰もいない状況では孤独を感じることすらできないのです。
こんな状況で果たして悩みは生まれるかどうか
ここで考えてみてください。
あなたが今実際に抱えている悩みはこのようなあなた以外の人間が存在すらしない世界でも生まれるでしょうか。
おそらく生まれることはないでしょう。
例えば私の実際の悩みを例にあげて検証してみましょう。
私の直近の悩みは脱サラをした後、本当に自分の力でいきていけるのかという悩みです。
この悩みについては考えるまでもないですよね。
まず脱サラという概念自体が存在しないことはすぐにわかると思います。
サラリーマンというのは雇われている状況です。私以外の人間が誰もいないのでそもそも私を雇う人がいません。
対人関係が複雑になればなるほど悩みは増えていく
対人関係が複雑になればなるほど、基本的には悩みも増えていきます。
例えば赤ちゃんはお母さんのお腹にいる時は対人関係はゼロ。つまり自分以外の人間という概念自体が存在しない為、当然悩みもありません。
お腹の中にいる段階ですでに悩みを抱えていたらそれはそれで気になりますが、ありえませんよね。
赤ちゃんは生まれて最初にお母さんと対人関係を持ちます。そこから赤ちゃんは社会への参加が始まっているんです。
その後は兄弟やおじいちゃん、おばあちゃんなど徐々に対人関係も増えていきます。
さらに成長すると幼稚園の友達、小学校の先生、中学校の部活の顧問、高校になれば恋人、先輩、後輩、大学のゼミ仲間、そして社会人となりの上司や部下、同僚といったようにどんどん対人関係は複雑化していきます。
対人関係が複雑化していくと、今までになかった新しい悩みもたくさん出てきます。
極端な例ですが、赤ちゃんと社会人ではどっちの方が一般的に悩みが多そうかは、考えなくてもわかりますよね。
悩みを減らす為にはどうしたら良いか
悩みの根源は対人関係にあるということは理解いただけたと思います。
では、そんな悩みを無くす為にはどうしたら良いでしょうか。
答えは非常に簡単です。
自分以外の人間をこの世界から消してしまえばいいんです!っていうのは冗談です。
そもそもそんなことは現実的に不可能ですし、万が一それが実現できたところであなたは幸せになれるでしょうか?
悩みは確かになくなるかもしれませんが、幸福感を味わうこともできなくなってしまいますよね?
では、どうしたら良いか?
可能な限り人間関係をシンプルにしてしまえば良いのです。
人間関係が複雑になればなるほど悩みも増えていくのであれば、いっそ思い切ってシンプルにしてしまいましょう。
また解決したい悩みが明確にあるのであれば、その悩みを生んでいる対人関係をバッサリ切ってしまいましょう。
例えば会社の上司から毎日罵声を浴びせられて辛いというのであれば、会社をやめてしまえばいいんです。
でも会社をやめたら友達からバカにされる。
それが嫌だと思うなら、友達との対人関係もバッサリ切りましょう!
友達などいなくてもそもそも全く困りません。
これは結構極端な例ですが、本当に悩んでいて辛い、ましてやもう生きる希望もないなんて状況であれば、全ての対人関係をリセットして、自分1人の世界を自分の部屋の中に創造してしまいましょう!
そもそも上司があなたのことを罵声したり、友達があなたのことをバカにしたりするのは、アドラー心理学でいうところの「他人の課題」です。
あなたの力ではコントロールできないのでどうしようもありません。
でも、対人関係を切る為にに会社をやめたり、友達との縁を切るのはあなた自身、つまりは「自分の課題」として捉えることができます。
これをアドラー心理学では「課題の分離」と言います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事では悩みの根源は全て対人関係からくるということについてまとめてみました。
また悩みを少なくしたければ可能な限り対人関係をシンプルにすることを心掛けつつ、解決したい明確な悩みがあれば、それを生んでいる対人関係は全てシャットアウトしてしまいましょうという内容でした。
あなたが今何かに悩んでいて本当に辛いのであれば、対人関係を思い切ってリセットしてしまいましょう。
一度リセットしても、あなたを助けてくれる仲間は必ずいるはずです。
この記事がそんな人たちに少しでも勇気を与えられたら幸いです。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。