最近よく聞くこのワード。
以下、厚生労働省のHPからの引用です。
人生100年時代について(人生100年時代構想会議中間報告より引用)
- ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えています。
- 100年という長い期間をより充実したものにするためには、幼児教育から小・中・高等学校教育、大学教育、更には社会人の学び直しに至るまで、生涯にわたる学習が重要です。
- 人生100年時代に、高齢者から若者まで、全ての国民に活躍の場があり、全ての人が元気に活躍し続けられる社会、安心して暮らすことのできる社会をつくることが重要な課題となっています。
では、私たちはこの長い100年という人生をどのようなマインドで生きていけば良いのでしょうか?
Contents
100年を1日(24時間)に例えて考えてみる
1時間は約4年間、1年間は約14分半・・・
100年を1日24時間として考えてみます。
午前0時にこの世に生まれ、深夜24時にこの世をさるイメージです。
100年を24時間と考えると1時間は約4年間に相当します。
逆に100年の長い人生の中の1年間は24時間の中の割合で考えると0.24時間、つまり約14分半です。そう、1年間はたった14分半です。
これをたった14分半と考えてしまうには賛否があると思いますが、実際1日24時間のうちの15分足らずの時間を私たちはそこまで貴重と考えられるでしょうか?
必ずしも誰もが当てはまる訳ではないのではないかと私は思います。
人生を1日に例えると自分の時計は何時を指しているか?
私は今年29歳になりました。
人生を100年として、24時間に例えると29歳は大体朝の7時前くらいです。
まだ、早朝です。朝9時から会社に出社すると考えればまだ出社前ですね。
人によってはまだ夢の中かもしれません。
ちなみに周りが仕事を始める9時は人生100年時代においては37歳に相当します。
では、皆さんの腕時計は今何時でしょうか?
簡単に計算してみましたので、是非確認してみてください。
20歳→午前5時前
30歳→午前7時すぎ
40歳→午前9時半
50歳→正午12時
60歳→午後2時半
70歳→午後5時前
80歳→午後7時すぎ
90歳→午後9時半
いかがだったでしょうか?
20歳の人、まだ夜明け前ですね。
40歳の人、やっと会社について朝礼が終わった頃でしょうか?
50歳の人、やっとお昼です。
80歳の人、まだまだ寝るまで全然時間があります。
人生につまずいてしまった時の考え方
例えば何かに失敗して1年間、いや2年間思い悩んだり、前に進めなくなることもあるかもしれません。
そんな時は考えてみてください。冒頭にも書きましたが人生を1日、つまり24時間に例えると1年は14分半です。2年でも30分弱です。
14分半であれば、朝学校に行こうとしたら途中で雨が降ってきて家に傘を取りに行った程度のことです。
30分であれば、朝少しお腹が痛くてトイレにこもってたらちょっと遅刻したった程度です。
いくらでも取り返せます。
特に10代、20代で思い悩んで、一つの挫折で人生に絶望してしまうような人もいるかもしれません。
でも、大丈夫です、いくらでも取り返せるんです。屁でもないです。
何かに挑戦することだって全然遅くない
何かに挑戦することだって全然遅くないです!
いくらでもこの先の人生なんて変えられます。
20歳の人、まだ夜明け前ですよ!
その日1日の予定なんてまだいくらでも変えられますよね。そもそもまだ決まってすらないかもしれません。
30歳の人、まだ7時過ぎです。これから会社に電話をして、仕事休んで遊びにだっていけます!笑
40歳の人だって50歳の人だってそれ以上だって全然遅くないんです。
今一度、何かやりたいことがあるんだったら時間を確認してみてください。
できると思えるはずです。
まとめ
私はTwitterで以下のツイートをしました。